発売開始時刻
１ヶ月前の 10:30 からの発売開始となります。
何となく半端な時刻ですが、
航空券が 9:30
ＪＲが 10:00
近鉄が 10:30
となっています。
発売中のものについては、概ね 5:30 〜 23:30 の時間帯に発売されています。
なお、前売券を朝のラッシュ時に購入するのは避けましょう。
回数券の裏技
（回数券は、現在は「ビスタカードプラス」「マンスリービスタ14」になっています。 ここでは、「マンスリービスタ14」の場合になります。）
特急回数券は差額を現金かパールカードで支払えば、額面より高額の区間の特急券と引換えることができます。
往路が 870円区間、帰路が 1280円区間の場合は、870円の特急回数券＋410円で 1280円区間の特急券と引換えることができます。
デラックスシートも、デラックス料金を別途支払えば引換えることができます。
870円の特急回数券＋410円＋ＤＸ410円で、1280円区間のＤＸ特急券との引換ができます。
870円の特急回数券＋410円で引換をした特急券の指定取消をする場合は 1280円区間の回数特急券（引換用）との交換となります。
もとの 870円の特急回数券＋410円 にはなりません。
変更
特急券は、発車時刻の前であれば、１度だけ変更できます。
変更後の特急券には、「□」の中に「変」の表示があります。
特急回数券で引き換えた特急券も１度だけ変更できます。
発車時刻までに次の指定列車が決まっていなければ「指定取消」とし、１ヶ月以内に再度引換えることができます。
再度指定した特急券には、「□」の中に「再指」の表示があります。
現在は、「ビスタカードプラス」になったため「企画特別急行券」です。
ＤＸ券の変更
一般席 → ＤＸ席 の場合は、ＤＸ料金 410円を支払います。
ＤＸ席 → 一般席 の場合は、ＤＸ料金 410円が無手数料で払戻されます。
※ビスタプラスカードで引き換えたＤＸ券の場合は、410円の引換用企画特別急行券になります。
車内での乗越精算
特急料金の差額を支払います。
乗車後に車内で乗越精算した場合は、特急券を持っていた区間の座席番号を指定され、乗越区間は指定なしとなります。
変更後も同一料金の区間であれば、そのまま乗っていくように案内されることも…
引換券で指定を受けずに乗車したときは、車内で列車と乗車駅を記入してもらいます。
途中駅から無指定で乗車した場合は、早めに申告しておかないとトラブルの元になることも…
また、車内でも料金分を支払えば、ＤＸ席に変更することもできます。
サロン券
サロンカーは、特急料金＋サロン料金という計算ではなく、特急料金込みの「サロン料金」です。
以前は、追加料金設定が１席あたりＤＸ料金と同じ 410円でしたが、現在はおとなの特急料金と同額で追加料金設定はありません。
なお、
・特急回数券での乗車ができません。
・乗継特急券の発売ができません。 別々に支払うことになります。
・おとな と こども の区別がありません。
「ビスタカードプラス」で引換えた「４人席」を「２人席」に変更する場合上の「４人席」の原券を「２人席」に変更した場合、「２人席」のサロン券と、当該区間の料金券２枚、デラックス料金相当額の券２枚でした。
現在は同額のため当該区間の料金券２枚だけです。
デラックス席を取り消した場合は、上の画像にある「当該区間の料金券」と「デラックス料金相当額の券」になります。
「デラックス料金相当額の券」は、現金を追加すれば特急券と引き換えることができます。
「接続列車なし」…
時刻表で調べたのに、駅へ行ったら「接続列車なし」。
こんなときは、列車ごとに指定する画面での入力が必要です。
・デラックス車と一般車の乗継。
・４列車接続となるもの。
・禁煙席と一般席の混在。
・津→鶴橋→生駒 のように「鶴橋乗換」となるもの。
・難波 UL DX→鶴橋 ISL DX→賢島 のように「鶴橋乗換」となるもの。 逆ルートは不可。
また、鳥羽ゆき・鳥羽始発と、賢島発着の特急は、指定しないと鳥羽で乗換になります。
宇治山田などでの乗換は、列車別に指定すれば可能です。
せっかくＤＸに乗るのならなるべく長く乗りたい… などという場合に利用できます。
一部の旅行会社の端末は、この処理ができません。
「号車？」…
指定した号車が連結されていません。
大阪線なら、名張増解結の列車に注意しましょう。
時刻表の名張駅の停車時間を見て、３〜４分の停車であれば、その可能性が高くなります。
また、上本町→伊勢中川が８両、接続の名古屋ゆきが６両という場合もあります。
この場合でも、「伊勢中川まで７号車」という指定もできます。
特急に乗っているのに抜かれた…
大阪線の 702列車（鳥羽 7:10→上本町 9:13）は、名張駅でＵＬ57号の待避となります。
大阪線の 2005列車（難波 20:50→松阪 22:29）は、名張駅でＵＬ21号の待避となります。
大阪線の 1805列車（上本町 18:50→鳥羽 20:53）は、伊勢中川駅で名古屋線の1913列車の前に到着
し、後発となります。 1913列車が宇治山田ゆきのため、乗換のためでしょう。
大阪線の 1905列車（上本町 19:50→鳥羽 21:53）も同様です。
以前には、名古屋線の上りの臨時特急で、白子駅でＵＬ待避となるものがありました。
22000系ACEの運用は、だいたい決まっているようですが、頻繁に変更になります。
時刻表に車椅子マークがあり「UL」「ISL」ではない列車は、編成中にACEの基本４連が入っています。
特急券を買うときに見ていると、端末で列車を検索した時に、ACEの基本４連が入っていると「車椅子用座席 ○号車」という表示が出ています。
「どうしても」ということであれば、窓口の空いている時にお試しください。
ただし、４連が入る場合しかわかりませんので、悪しからず。
旅行会社の端末は、この処理ができません。
「ULN」と「ULP」
「UL Next」と「UL Plus」は、ほとんど同じ座席配置ですが、１箇所違いがあります。
「UL Next」の方が４号車の座席が１列少なくなっています。
予約時に４号車の55番や56番の席があれば「UL Plus」です。
旅先での予定変更
東京での予定が延びて、新幹線の時刻が変わったために事前に買っておいた列車に乗れなくなった…
買った会社と同じ旅行会社なら変更できますが、あいにく見あたらない場合は、最寄りの近鉄の特急券を扱っている旅行会社に行きましょう。
まず、座席指定を取り消してもらって証明してもらいます。
この時、裏面に「裏書き」をしてもらうのを忘れないように…
そして、乗りたい列車の特急券を買います。
あとは、証明をもらった特急券を、発行会社か駅で払い戻してもらいます。
この時、所定の手数料が必要ですが、買い直して全額無駄にするよりはお得です。
